こんにちは、SIer勤務のごりらSEです。
Excelで数式を作成するとき、「A$1:A$10」などのセル参照を直接入力することが多いですが、「この範囲は何のデータを示しているのか?」「どのシートのどの情報を参照しているのか?」と疑問が生じることはありませんか?
そんなときに役立つのが「名前の定義」機能です。
セル範囲に名前を付けることができ、その名前をセル参照として数式内で使うことができます。
名前の定義の設定方法①

①名前付けたいセル範囲を選択
②名前ボックスを選択

③名前ボックスに名前を入力(例:売上)
以上です。かんたんですね!もう一つの設定方法も紹介いたします。
名前の定義の設定方法②

①「数式」タブを選択
②「名前の定義」を押下
③「名前の定義(D)…」を押下

新しい名前ウィンドウが表示される。

④「名前」を入力(例:販売単価)
⑤「参照範囲」を設定
⑥「OK」を押下
以上です。こちらも簡単ですね!続いて活用方法を紹介いたします。
名前の定義の活用方法
名前の定義は関数の中で使用できます。SUM関数での例を紹介します。

①SUM関数の引数に「名前の範囲」を設定する

②「名前の範囲」の合計が表示される
このように、関数やマクロの中で「名前の範囲」を使用することができます。
名前の定義の管理方法(変更・削除)
作成した名前の定義の「管理(変更・削除)」方法を紹介いたします。定義されている名前の定義を確認したい場合にも活用できます。

①「数式」タブを押下
②「名前の管理」を押下

③編集・削除したい「名前の定義」を選択
④編集したい場合は「編集」ボタンを押下
⑤削除したい場合は「削除」ボタンを押下
以上です。「ctrl + f3」で開くこともできます!
名前の定義のデメリット
名前の定義は複雑なファイルの場合、名前がどこを指しているのかが分かりづらいというデメリットがあります。
名前から参照範囲が分からない場合は上記で紹介した「名前の管理」を開いて範囲を確認してみてください。
まとめ
名前の定義について紹介いたしました。
名前の定義を活用することで、可読性の向上・ミスの削減・業務効率化を図ることができます。
ぜひ活用してみてください。
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